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  • 執筆者の写真imeka管理人

今年住宅を購入した人は年が明けたら住宅「ローン控除手続き」をしましょう

更新日:2022年1月7日

今年もあとわずかとなりましたね。

今年住宅を購入した人は年が明けたら、「住宅ローン控除手続き」をしましょう。


確定申告の期限は2月から3月にかけてですが、還付申告は1月から可能です。税務署が混み合う時期を避け1月に行うとスムーズです。 申告の方法は6つあります。  (1) 税務署から確定申告書を入手し、記載して税務署に持参

 (2) 税務署から確定申告書を入手し、記載して税務署に郵送

 (3) 税務署に行き、税務署の確定申告書作成コーナーでe-taxを使用して確定申告書を作成・申請

 (4) 国税庁のサイトから確定申告書を入手し、記載して税務署に郵送

 (5) 国税庁のサイト上で確定申告書を作成し、印刷して税務署に郵送

 (6) 国税庁のサイト上で確定申告書を作成し、インターネット(e-tax)で申請 自身での作成が不安な方は3番目の必要書類を持って税務署の担当の方と一緒に確定申告書を作るのがいいでしょう。 必要な書類はこちらです。


①本人確認書類(aまたはb)の写し

a マイナンバーカード

b マイナンバー通知カードまたはマイナンバーが記載されている住民票

  +

  運転免許証やパスポートなどの本人確認書類市町村役場等から入手します。

②建物・土地の登記事項証明書  

③建物・土地の不動産売買契約書(請負契約書)の写し

④源泉徴収票 

⑤住宅ローンの残高を証明する「残高証明書」

(一定の耐震基準を満たす中古住宅の場合)

⑥耐震基準適合証明書又は住宅性能評価書の写し

(認定長期優良住宅・認定低炭素住宅の場合)

⑦認定通知書の写し


あとは、


●確定申告書(A)

●(特定増改築等)住宅借入金等特別控除額の計算明細書


が必要になりますが、税務署でタッチパネルで入力することになりますので、上記書類は確認のため持っておかれるといいかと思います。 国税庁サイトで確認できます。 https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1212.htm 以上の手続きが終わりますと約1ヶ月後に1年目の還付金が指定の口座に振り込まれます。 一度確定申告してしまえば、翌年からは簡易的な年末調整の対象になります。  翌年以降は、確定申告後、10月下旬頃に税務署から送られてくる「年末調整のための住宅借入金等控除証明書」と、金融機関から送られてくる「残高証明書」を、年末調整の際に会社に提出します。  税務署からの「年末調整のための住宅借入金等控除証明書」は、今後の控除期間分がまとめて送られてきます。毎年必要になりますので、大切に保管しておきましょう。


なお、こちらの控除を知らなかった!という方、入居より5年目までは手続き可能です。ご相談ください。

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